国府町の池田墓地に向かう途中に見える白と木の塀が印象的な四角いおうち。
敷地内に１ｍ程の段差があり、擁壁を兼ねて建物前面の基礎を部分を高く立ち上て、 敷地の低い部分を駐車スペースとした。
２階にキッチンダイニング、リビングﾞ、浴室、洗面脱衣室を設け、洗面脱衣室からそのままﾊﾞﾙｺﾆｰに出て洗濯物を干せるよう計画しました。バルコニーはプライバシーを確保するために木柵の高さや格子の角度を検討して、外部からの視線を気にすることなくリビングで寛ぐことができるように配慮しました。また、バルコニーはリビングにも通じ、回遊できることで、行き止まりのない動線が生活しやすさを生んでいます。 １階は寝室、趣味室、WCがあり、趣味室にはモルタル製の味わいある机を造り付けました。